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キシアコの歩み

元不登校生の不登校だった思い出その3~就職前後、山あり谷あり~

投稿日:2020年4月28日 更新日:

こんにちは!キシアコです。
前回の記事では、高校生活を送れるようになったところまで書きました。
さて、その後に今の職場に就職するわけですが、このあたりも何かと大小さまざまな波があったのです。

母との別れ

私が生まれて間もなく難病にかかった母は、入退院を繰り返しながら生活を送っていましたが、私が高校3年生の時に帰らぬ人となりました。
不登校になってから、ずっと寄り添っていてくれた母。
まだまだ私は必要としていたのに、いなくなってしまいました。
奇しくも、職員採用の二次試験である面接の前日夕方に亡くなったため、自分の中に悲しみを感じている私と、明日の試験のことを考える私がいたりして、現実感がないまま面接に挑んだことを覚えています。

どこの面接でもそうだと思うのですが、採用試験の面接って、人となりを見ようとして感情を揺さぶる質問をされますよね。
この時は、「最近感動したことを教えてください」という質問でした。
それまでの志望動機などは、頭の上の方でまとめた内容がそのまま口から出るような感覚で問題なかったのですが、このタイミングで「感動したこと」。
私、もう昨日母親が亡くなったことしか思い浮かばなくって。
「…先日、母が亡くなりまして…」と、それに絡めた回答をしました。
15年以上前のことですが、ずっと忘れられずにいます。
集団面接で一緒だった方が、プラネタリウムのような星空を見て感動しました、って言っていたのも覚えてます。
(残念ながら彼は同期にいませんでした。)

就職直後のうつ

え、今さら?
これまでも結構うつっぽかったやん!って思いますでしょ?
一応、それまでは病院行ってなかったのでね。

一進一退を繰り返しながら社会復帰をしていたのですが、支えにしていた母がいなくなり。
さらに今の職場に就職して、自分の生活も求められるものもガラッと変わり。
ほんと就職して10日くらいで、精神的に限界がきてしまいました。
就職直後に病気休暇とか、私くらいちゃうかな…。
精神科を受診して、うつ(傾向だったかな?)の診断で、1か月の療養。
もう自分が情けないし、周りに申し訳ないし。
1か月後に復職しましたが、安定剤は飲んでいたし、私この職場にいていいのかな…という悩みがずっとありました。

私の性格として、人から必要とされると、やる気が出て頑張れる傾向があります。
(この性格も、育ってきた環境から醸成されたものの一つであるとは思います。)
就職してすぐ、しかも高卒で社会経験ゼロ。役に立てるはずがない。
けっこう長い間、この無力感には悩まされました。

結婚

母がいなくなってから、実家にいることに違和感を感じるようになりました。
自分の居場所がここではない気がする。
自分の家族と思える存在が欲しい、と、当時付き合っていた夫と就職2年目に結婚しました。
また、それとは別に、今まで誰にも言えなかった高慢な理由があります。
こんなに若いうちに結婚してすごいでしょ?えらいのよ!と思うズルい気持ちがあったのです。

これまでの記事を読んでくださった方は、うすうす感じていらっしゃるかもしれません。
私、過去の行動のベースが、劣等感から来ていたことに最近気が付きました。
人から馬鹿にされたくない、劣っていると思われたくない、という恐れから。
私自身が、自分を認めてあげられなかったんですね。
ある種のステータスで、自分を補おうとしていたのです。

私、できる子でしょ?だから私には価値がある!
…と、自分を追い込んでいく当時の私。
周りからはすごいねと言われ、そんなことないよーと言いながら、内心そうでしょと思っている私。
病んでるねー。病んでたわ~。

そんなこんなで勢いで結婚しましたが、もともと1人の時間がないと苦痛を感じる私です。
ストレスからかなんなのか、結婚した年に尿管結石ができて七転八倒いたしました。

●  ●  ●

私の半生における大変だった時期は、このあたりでいったん終わりです。
以降は、それぞれの出来事にフォーカスをあてて、今の私の考えなども合わせて綴っていきたいと思います。
ではまた今度。

-キシアコの歩み

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某自治体公務員。

小6から中3にかけて不登校を経験し、底辺高校を経て地方公務員へ。

こじらせた人間関係をバネに、コミュニケーションや心理学を学び、現在は所属とは別に業務改善などの活動をしています。

社会復帰の道筋や働く中での自分の在り方、楽しく生きられる方法などを発信中。

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